a-ceralife’s blog

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外国でのネット環境にWi-Fiルーターを借りるのは悪手

今回は外国でのネット環境に関しての豆知識をば。

 

海外に行く時、もはや欠かせないのはネット環境ですが、最近はWi-Fiルーターの宣伝も非常に多いです。

値段は、1週間で5千円ほどではないでしょうか。日本と比べても非常に高いです。

 

ここでいきなり残念なお知らせですが、多くの国ではネット環境に際して日本よりずっと安い値段設定がなされています。

多くの場合(というかほとんど)、日本でモバイルルーターを借りて行くよりも現地のプリペイドSIMカードを購入して使う方がずっと安いです。

 

今回は主にタンザニアへの旅行でしたので、タンザニアに関する情報を出していきましょう。

 

東アフリカでは様々な通信業者がありますが、今回は店舗数が多く、現地民おすすめの「TIGO」を利用しました。

 

利用法は簡単で、空港などの店舗でSIMを購入し、必要に応じてチャージするだけです。基本はプリペイドカードなので過剰請求とか余計な心配は必要ありません。

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街中は別ですが、空港のスタッフは一通り英語ができますので基本的な対応はできるかと思われます。

 

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上の写真にある通り、さまざまなプランが選択できます。

音声通話は日本では必須ですが、海外ではLINEの音声通話で事足りることも多いでしょう。

→今回は利用しませんでした。

 

プリペイドSIMは、まずSIMカード本体を購入し、そこに都度必要な容量を購入して課金するシステムです。課金は街中のスタンドやショッピングセンターに売っているカードからできます。

支払ったのは、父親の分と自身の分で2GB+10GB、金額にして一週間プラン23000TSh(タンザニアシリング)で、日本円ですと1600円くらいです。

 

シリングは数字を半分にして一桁落とすと円に換算できます。安いです。

 

SIMカード本体はそれぞれ1000シリング(50円)。ちなみに今回は登録の際の不具合で時間がかかったのでsim本体はタダになりました……どういうこと……?何といい加減な……。

 

先方が持っている動くかどうかも怪しげな携帯電話でアクティベートし、10分ほどで使えるようになりました。

 

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夕方の参考値ですが速度もそれなりに出ています。僻地はやはり3GやEDGEになってしまいますが、市街地では通信速度に特に問題は感じませんでした。

 

最後に注意点ですが、もちろんこれは自己責任で、慣れと経験が必要です。

 

日本で格安SIMを契約しておらず料金体系の勝手がわからないとか、

SIMカードの取り出し方すら自信がない人は大人しくモバイルルーターを借りましょう。